篪庵(ちいおり)プロジェクト

2003年のこの記事は、日本に関する素晴らしい著書、『美しき日本の残照(Lost Japan)』、『犬と鬼 — 知られざる日本の肖像–(Dogs and Demons:Tale from the Dark Side of Modern Japan)』を書いたアレックス・カー氏への初めてインタビューする機会を得たときのもの。

日本酒の選び方(絵で選ぶ)

日本酒を飲んだことのない人に、どうその味を説明しますか? この質問は、イギリスで日本酒の普及に努める人々が日々頭を悩ませている問題です。そのような中、イギリスを拠点とする日本酒のオンラインショップ、Tengusake.comでは、カラフルで独創的な絵文字を使い、料理に合わせて日本酒を選べるシステムを採用しています。今回はこのシステムについて、また日本語を話さない人々が日本酒について学ぶ手伝いをすることについて、サイトオーナーであるオリバー・ヒルトン‐ジョンソン氏にWeDoJapanからの質問にお答えいただきました。

Douglas Brooks in his workshop

最後の船大工

今回は、和船職人ダグラス・ブルックスさんについて書いた2003年の記事です。ブルックスさんは、当時、急速に失われつつある和船造り技術の保存に携わっていました。 こうした和船職人は、全員が70歳を超えています。そのうちの5人は亡くなり、見習いは私を含めて3人しかいません。たった一世代で、職人の数は17人から3人に激減します。職人たちは、私に『この技術を伝えたいから、どうか戻ってきてほしいと』言います 彼の仕事について書く機会に恵まれたことを、今でも、光栄に思います。

金継ぎ(きんつぎ)?

日本人の友人や、日本文化に詳しい人に聞いても「なにそれ?」という言葉が返ってくる「金継ぎ(きんつぎ)」は、日本の隠れた芸術です。 金継ぎとは、「金で継ぎ合わせる」という意味の言葉で、割れた陶器を漆でつなぎ、その上から金を塗って修繕する芸術のこと。

四国遍路の旅

これは正真正銘、私が日本について初めて書いた記事です。これまでで最も懸命に仕上げ、自分の中では今もお気に入りの一つです。私自身が体験した、四国八十八か所の全行程を巡る1200㎞の旅路を題材にしたものです。 当時はまだ、カメラの仕事をしていなかったものの、カメラは巡礼に持っていきました。安いペンタックスSLRに白黒フィルムを入れ、2 ~3本撮りました。 (下の記事は、2001年に初めて『Look Japan』誌に掲載されました)