コンテンツへスキップ

マーケティング翻訳とトランスクリエーション

日本語のトランスクリエーション

トランスクリエーションとは、通常の翻訳に編集を加え、対象に適したコピーライティングを組み合わせることです。通常の翻訳の多くは、正確で原文に忠実な自然に読める文章で充分です。しかし場合により、特にマーケティング資料のローカライゼーションなどでは、文脈に合わせてクリエイティブな翻訳が要となります。

たとえば日本の敬語は複雑なので、英語ではわかりやすくフレンドリーなビジネス資料なのに、日本語では馴れ馴れしく失礼になることもあります。またユーモアを直訳してしまったら、面白くないばかりか、全く理解されず不快と思われかねません。それがマーケティングの誤訳として有名になってしまうのです。

トランスクリエーションのプロセス

コピーライティングでは、翻訳者はクライアントからのブリーフィングを参考に、どうしたら対象顧客にぴったり適した文章になるかを考えます。そしてトランスクリエーション案をいくつも提案し、原文とどのように異なるかを説明します。その際にバックトランスレーションをする場合もありますが、それはあくまで補足説明としての直訳です。たとえば、英語のユーモアを日本語に意訳したら、それを英語に直訳し直して説明しするのです。(その場合日本語のユーモアは伝わらないかもしれません!)

トランスクリエーション料金

トランスクリエーションは、翻訳文が自然にぴったり合うように少し編集するだけのこともあれば、原文を目安としつつ大幅に書き換える場合もあります。トランスクリエーションには下調べや確認が欠かせないので、通常の翻訳よりも費用がかかることが多いです。ご希望のテキストにどのようなプロセスが必要かによって、料金は文字数または所要時間で見積もりご相談します。

ご要望の詳しい内容を、こちらまでご連絡ください。できるだけ早く見積書をお送りします。

ぜひお気軽にご相談ください。見積もりは無料です。 私たちの力がビジネスのお役に立てれば幸いです。

つながりましょう

日本や翻訳、私たちの業務にご関心がありますか?ぜひWeDoJapanニュースレターにご登録ください。

所属団体

トニー・マクニコルはITI(英国翻訳・通訳協会)の正会員です。また播本淑恵と共に、ITIの日本語専門支部の会員でもあります。

     

提携団体

WeDoJapanは、Export to Japanの公式ビジネス・パートナーです。これは英国貿易投資総省がイギリス企業の日本との取引を促進するために立ち上げたプロジェクトで、詳しくは下記をご覧ください。