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日本製品専門のオンラインショップ

細部へのこだわりと優れた品質で有名な日本製品。日本には、そこにしかない、ワクワクするような素敵な商品がたくさん売られています。そうした商品を目にする度に、「これをイギリスで売ろうと思う人はいないのだろうか?」という思いが沸々と湧きあがります。

ロンドンなどの都会に行けば、日本の商品を取り扱っている大きな店舗(ジャパンセンターが最も有名)もいくつかあるものの、そこで売られている物は比較的値段も安く気軽に買える品々がほとんど。ならば、専門的な製品を取り扱っている会社、日本が誇る高品質とものづくり精神を心底発揮しているような製品はどうでしょうか?少し調べてみたところ、以下(順不同)のような面白い店を見つけることができました。こうした店には、少なくとも2つの共通点があります:その1)売り物に対する店主の情熱がすごいこと。その2)商品に関する膨大な情報を提供していること。こうしたお店をご存知の方は、ぜひ下のコメント欄からご連絡ください!

日本産デニム: http://www.ironheart.co.uk

Ironheart: Japanese denim
日本製デニム「アイアンハート」

この店は、イングランド南岸のゴスポートを拠点にバイク愛好家向けに日本産デニムを輸入しています。値段は安くありません。ロンドンのユニクロジーンズが35ポンドであるのに対し、ここのジーンズは、1本200ポンド以上です。サイトの抜粋:「当店は、さまざまなご職業、社会的身分のお客様にご訪問いただいておりますが、その多く(もちろん全てではありません)はバイク愛好家の方々です。皆様に共通するのは、倫理を守って作られた美しく長持ちするジーンズがお好みだということです。」

日本の包丁: http://www.japaneseknifecompany.com

Japanese Knife Company
Japanese Knife Company(ジャパニーズナイフ・カンパニー):包丁、刃物類

この包丁専門店は、1998年創業。店主は、日本の鍛冶屋で長年修行を積んだ後にこの店を開きました。実際の店舗も4軒あります(ロンドンに3軒、パリに1軒)。ウェブサイトには日本の包丁に関する多くの情報を掲載しているだけでなく日本の鍛冶屋職人たちのプロフィールまで掲載しています。サイトの抜粋:「JKCは、創業から17年を経た今も、実店舗を持つイギリス唯一の料理用包丁専門店です。JKCは、イギリスに初めてセラミック包丁を持ち込みました。割込、ダマスカスといった手作りの高速鍛造料理包丁をイギリスに紹介したのも当店です。1000ポンドの日本の包丁をお探しなら、当店へぜひ」

着ぐるみ: http://www.kigu.co.uk/

Kigu: Japanese animal onesies
Kigu(キグ): 日本製アニマルワンジー

ワンジーが流行りだす前からワンジーを販売していたのがこの会社。「Kigu」のアニマル・コスチュームは、日本の伝統工芸品ではないものの、日本製品の質の良さが際立ちます。2009年にアジア圏外で着ぐるみを販売した初めての会社です。日本で最も古くから着ぐるみ(ワンジー)製造を行っているSAZACと提携しています。サイトの抜粋:「Kiguシリーズの動物たちは、選り抜きの表情、プリント、シッポ、その他驚きの特徴をそなえ、それぞれの姿がかわいらしく表現されています。たとえば、カンガルーのKiguには、お腹のポケットに小さな赤ちゃんカンガルーが入っています。」

食器と陶磁器: http://www.dokiltd.co.uk/

Doki: Tableware and Ceramics
Doki(土器)テーブルウェア

この会社は、日本有数の陶磁器産地、岐阜県美濃市出身の夫婦が立ち上げました。卸売りが専門のようにみえますが、ミドルセックスに小売店舗もあります。 http://www.dokiltd.co.uk/find-store/

秘密箱(からくり箱): http://www.japancraft.co.uk/

puzzle
日本の工芸品 秘密箱

最後にご紹介するのは、箱根の秘密箱専門店です。箱には一見蓋がなく、決められたステップにしたがって箱の表面を動かすと開けることができます。HSBCのCMにも使われています。高級品の中には、なんとコーヒーカップ形の秘密箱もあります。