Tony McNicol

Tony first moved to Japan in 1999 and, apart from a year spent at a Japanese broadsheet’s bureau in London, lived there until 2013. He has worked as a journalist, photographer, editor, translator and speechwriter. He is director of www.wedojapan.com.

クールジャパンは必要か?

イギリスのスポーツカーが好きなフランス人は、キャス・キッドソンのバッグも好きだろうか。スコッチを愛する中国人はどうだろう。彼らはUKポップスにも心奪われるだろうか。答えはどちらもたぶん「No」。そんなところからある疑問が生まれた。なぜ「クールジャパン」と称して、寿司から盆栽用の剪定ばさみ、クレヨンしんちゃんから剣道にいたる一切合切をまとめたイベントやキャンペーンをするのだろう。続きを読む »クールジャパンは必要か?

Japanese Knife Company

日本製品専門のオンラインショップ

細部へのこだわりと優れた品質で有名な日本製品。日本には、そこにしかない、ワクワクするような素敵な商品がたくさん売られています。そうした商品を目にする度に、「これをイギリスで売ろうと思う人はいないのだろうか?」という思いが沸々と湧きあがります。続きを読む »日本製品専門のオンラインショップ

Export to Japan

Export to Japan

2015年の始まりにちょっとうれしいお知らせです。WeDoJapanは、この度、日本でビジネスを展開するイギリス企業を支援する非営利プロジェクト、Export to Japanの公式パートナーとなりました。Export to Japanのウェブサイトを通じて、イギリスの輸出会社向けにお得な割引料金で当社の翻訳、トランスクリエーション、その他のサービスを提供いたします。続きを読む »Export to Japan

日本酒の選び方(絵で選ぶ)

日本酒を飲んだことのない人に、どうその味を説明しますか? この質問は、イギリスで日本酒の普及に努める人々が日々頭を悩ませている問題です。そのような中、イギリスを拠点とする日本酒のオンラインショップ、Tengusake.comでは、カラフルで独創的な絵文字を使い、料理に合わせて日本酒を選べるシステムを採用しています。今回はこのシステムについて、また日本語を話さない人々が日本酒について学ぶ手伝いをすることについて、サイトオーナーであるオリバー・ヒルトン‐ジョンソン氏にWeDoJapanからの質問にお答えいただきました。続きを読む »日本酒の選び方(絵で選ぶ)

Douglas Brooks in his workshop

最後の船大工

今回は、和船職人ダグラス・ブルックスさんについて書いた2003年の記事です。ブルックスさんは、当時、急速に失われつつある和船造り技術の保存に携わっていました。

こうした和船職人は、全員が70歳を超えています。そのうちの5人は亡くなり、見習いは私を含めて3人しかいません。たった一世代で、職人の数は17人から3人に激減します。職人たちは、私に『この技術を伝えたいから、どうか戻ってきてほしいと』言います

彼の仕事について書く機会に恵まれたことを、今でも、光栄に思います。続きを読む »最後の船大工

四国遍路の旅

これは正真正銘、私が日本について初めて書いた記事です。これまでで最も懸命に仕上げ、自分の中では今もお気に入りの一つです。私自身が体験した、四国八十八か所の全行程を巡る1200㎞の旅路を題材にしたものです。

当時はまだ、カメラの仕事をしていなかったものの、カメラは巡礼に持っていきました。安いペンタックスSLRに白黒フィルムを入れ、2 ~3本撮りました。

(下の記事は、2001年に初めて『Look Japan』誌に掲載されました)続きを読む »四国遍路の旅