「少し」「班長」…英語の中に生きる日本語
英語には日本語由来の言葉がどれくらい存在するのでしょうか?もちろん、フランス語(英語全体の29%)やラテン語(29%)、ゲルマン語族(26%)を起源とする言葉と比べるとその数はわずかですが、それでも確かに日本語由来の言葉は存在していて、そういった言葉を集めるのが私のちょっとオタクっぽい趣味だったりします。
英語には日本語由来の言葉がどれくらい存在するのでしょうか?もちろん、フランス語(英語全体の29%)やラテン語(29%)、ゲルマン語族(26%)を起源とする言葉と比べるとその数はわずかですが、それでも確かに日本語由来の言葉は存在していて、そういった言葉を集めるのが私のちょっとオタクっぽい趣味だったりします。
昨年、文字通り美味しい仕事を受注しました。イギリスの日本食を紹介するコンテンツの制作を任されたのです。新たなトレンドをリサーチし、面白そうなレストランを探し、シェフにインタビューをして写真を撮る。そうして集めた材料を料理し、記事を作り上げていきました。
トランスクリエーションを最もシンプルに定義するならば、ずばり「翻訳+コピーライティング」。つまり、ちょっとしたクリエイティブさを加えながら翻訳する作業を指し、マーケティングやブランディング、Webサイトやコンテンツ制作に最適です。
2019年、新型コロナウイルスのパンデミックが始まるわずか数ヶ月前。ふとしたことで観光地のコピーライティングを考える冒険に出ることに…
この時の私に任されたのは、「泡盛」に関する22編の短い解説文を執筆するため、日本の最南端にある沖縄へ飛び、現地でリサーチを行うことでした。
記事やブログ、ニュースレターの執筆を頼まれたはいいけれど、そのトピックがなんというか…つまらない。まず最初にお断りをしておくと、「つまらなすぎて耐えられない」トピックがもし本当にあるとしたら、私はまだ執筆を依頼されたことがありません。
観光庁発行のライティング・スタイルマニュアルをご存知でしょうか?日本の観光に関するコンテンツを執筆・翻訳する我々にとって貴重なリソースです。
日本生まれのリラクゼーション法「森林浴」が、今世界で注目を浴びているのをご存知でしょうか。森林浴は1982年に林野庁が提唱した造語ですが、数年前から欧米でも”forest bathing”、さらには日本語のままで”Shinrin-yoku”として紹介されるようになり、新しい健康法として話題になっているのです。
続きを読む »WDJ初!書籍翻訳<話題の森林浴>キットカットが、26年ぶりに日本に工場を建てたことが今年の夏、日本国内外で話題になりました。キットカットは、日本で最も売れているチョコレートブランドで、社会現象にもなっています。
続きを読む »日本で大ブレイクのキットカット翻訳をしていると、至極シンプルに思われる言葉に非常に悩まされることがあります。
例えば、日本語の「青(ブルー)」という単語を調べてみると、青いという意味だけでなく、その前後関係によって緑(グリーン)、白(ホワイト)、灰色(グレイ)、黒(ブラック)といった意味まで出てくるので驚きます。
続きを読む »フィフティ・シェイズ・オブ・グルー?